実質、今日(本来6月16日)から、当社は「クール・ドライブ」期間に入ります。「クール・ドライブ」は当社が考え出したものです。ドライバーの認定制度を設け、安全を確保し、経済的効果・環境保護のために大変厳しい基準で日々仕事をしています。もちろん、アイドリング時間の設定もあります。それを、夏季期間中若干緩和するのです。
普段の基準は、5時間の運行中に15分以下のアイドリングで過ごします。休憩時間は、やはりエンジンを止めなければ達成できません。これは、経済的にもコスト・ダウンにつながりますし、環境にも貢献することができます。それを、「クール・ドライブ」期間は、45分まで緩和しています。暑い中ですので、クーラーを使って身体をいたわるためです。
しかし、それでも尚、私たちは厳しい中で頑張っています。
弊社は、創業以来一貫して鋼管の輸送の担い手として、キメ細かな物流体制を構築してまいりました。特にドライバーは、鋼管の特性に合った荷役技術を習得し、その技術向上のために、定期的に訓練・教育を受けています。
お客様によって創り込まれた鋼管を、そのままの姿でお届けします。これが、私たちの誇りです。
お預かりした製品を、そのままの姿でお届けするにはどうすればいいのか。この輸送の本質を常に追及しています。私たちには、日々が真剣勝負です。