
1月18日、19日の両日第58回交通安全国民運動中央大会が、東京都新宿区のホテルグランドヒル市ヶ谷と文京区の文京シビックホール大ホールで開催されました。
安全で快適な交通社会実現のため、交通事故防止、交通安全に係わる各分野の関係者が一堂に会し、一層強力な国民運動の展開を誓う本大会は、昭和36年から毎年開催されています。
第2日目の本会議は、秋篠宮同妃両殿下の御臨席を仰ぎ、東京・文京区の文京シビックホール大ホールで開催されました。当日は、内閣総理大臣等の来賓をはじめ、交通栄誉章等の受賞者、前日の分科集会に出席した交通安全指導者等約1,800人が出席しました。
午後2時、今井敬全日本交通安全協会会長の先導で秋篠宮同妃両殿下が御臨場され、国歌斉唱、交通事故犠牲者に対する追悼の黙とうに続いて、今井会長が「『平成32年までに交通事故死者数を2500人以下とし、世界一安全な道路交通を実現する』との政府目標を、より一層強く推進する決意をここに新たにする」とあいさつを行った後、秋篠宮殿下からおことばを賜りました。
この大会にて溝口社長に「交通栄誉章緑十字銀賞」が贈られました。この賞は多年にわたり交通安全のため献身的な尽力をし、交通事故の防止と交通秩序の確立に貢献された功績が顕著であったことに対して表彰されました。また、奥様も社長の受賞に対して多年にわたる協力や励ましの賜で感謝状が贈られました。ご夫婦そろっての名誉ある受賞で今後ますます交通安全に対する貢献の励みとして邁進していきます。
平成29年12月13日(水)グリーン経営認証制度で更新の審査がありました。お陰さまで、無事合格しました。
以下、グリーン経営認証基準に従い審査員による審査の流れを記します。
①開始会議
②環境保全のための仕組み、体制の整備(4項目)
③エコドライブの実施(4項目)
④低公害車の導入(2項目)
⑤自動車の点検・整備(3項目)
⑥廃車・廃棄物の排出抑制、適正処理及びリサイクルの推進(2項目)
⑦管理部門(事務所)における環境保全の推進(1項目)
⑧事務所、ドライバー休憩室他 掲示類の確認(1項目)
⑨審査のまとめ(書類作成)
⑩終了会議・申請者への説明
⑪実地審査終了
上記全ての項目について書類、掲示物確認が行われました。
審査の結果、審査員より不適合なしとの告知を受け、グリーン経営認証の更新登録の推薦を受けました。業務の若林さんが窓口になっての審査となりました。彼は3度目の体験ですが、審査の度に、審査内容も厳しく細かくなっており、改めて緊張感があり、審査員の発言、説明すべてが勉強になったそうです。この経験を、今後の社内活動に生かしたいと感想も述べていました。
年度末の12月28日(水)終業式に於いて恒例の安全表彰と永年勤続表彰をしました。
平成27年度より表彰基準が改められ、2年目となりました今回の表彰もデジタコ部門、直接利益部門、勤務評価部門の3部門ついての総合評価方式で選考をしました。見事最優秀ドライバーの栄誉に輝いたのは、2年連続で石谷章さんが受賞されました。トレーラー乗務という過酷な勤務でありながらでの連続受賞で他の模範にもなり今後もリーダーシップを発揮してくれるものと思います。
優秀ドライバーには杉山滋城さんが受賞。優良ドライバーには、仲宗根昇さんが受賞。杉山さん、仲宗根さんは大型乗務という過酷な勤務での受賞です。
また、今年も特別賞が設けられ、殊勲賞に直接利益部門トップの成績を収めた石谷章さん、技能賞にデジタコ部門トップの溝口昭仁さん、敢闘賞に勤務評価部門トップの石谷章さん受賞されました。特に石谷さんは、最優秀ドライバー、殊勲賞、敢闘賞の三冠に輝き「素晴らしい」一言です。
更に無事故表彰、永年勤続表彰と華やかな表彰式となり平成28年度を締めくくりました。
12月19日(月)安全性優良事業所(Gマーク)の更新結果が発表され4度目の更新が認められました。今年7月に更新手続きをしましたが無事に更新が終えてほっとしております。
【 評価項目 】
Ⅰ、安全性に対する法令の遵守状況
Ⅱ、事故や違反の状況
Ⅲ、安全性に対する取組の積極性
のそれぞれについて、適正化実施機関によって認められたものです。
これまでの、「にっしん企業方程式」を土台に据えた付加価値経営が、安全性にもつながっていくことが証明できつつあるように思います。おこがましいですが、企業として付加価値を追求することが、労使共通の目標にもなりますし、より安全性を高めることにもなる、という信念が揺るぎのないものになって来ました。
これからも、社会の中で、より信頼される会社を築き上げていきたいと思っています。
申請には緻密で厖大な資料の提出を求められます。これを業務部の若林さんが一手に引受け実行してくれました。また、日々安全に仕事に取組まれているドライバーの皆さんへ、ともに感謝致します。
弊社は、創業以来一貫して鋼管の輸送の担い手として、キメ細かな物流体制を構築してまいりました。特にドライバーは、鋼管の特性に合った荷役技術を習得し、その技術向上のために、定期的に訓練・教育を受けています。
お客様によって創り込まれた鋼管を、そのままの姿でお届けします。これが、私たちの誇りです。
お預かりした製品を、そのままの姿でお届けするにはどうすればいいのか。この輸送の本質を常に追及しています。私たちには、日々が真剣勝負です。